ひらた食堂
2012年07月01日

ひらた食堂は、大正時代から続く料理店である。 四代目のご主人と奥さんの2人で営んでいる。
店の自慢は何と言っても、手作り麺だ。手作り麺には、ちゃんぽん、うどん、そばがある。

その中で、今回私が食べたのは、ちゃんぽんだ。現在作られているちゃんぽんに至るまで、ご主人は試行錯誤を繰り返した。時には、長崎を訪ねて研究を重ねた。そんなこだわりの一品は、じっくりと煮込んだ鶏がらスープのサッパリとした汁によく合い絶品である。
一人前にしては、麺も野菜の量も多い。それでも、値段は600円とリーズナブルだ。
また、ひらた食堂には、九州各地から訪れてくるお客がいて、ファンも多い。

麺以外にも多くの品々がある。中でも、餃子はオススメだと奥さんは言う。
寡黙だが料理が上手なご主人と笑顔が素敵で親切にお話をして下さった奥さんがいる食堂は、どこか懐かしさを感じさせてくれる。飼い猫であるきょんもカウンターに座ってお客さんを出迎えてくれる。とても温かな食堂である。
(原田)
住所: 大分県竹田市大字竹田5307
Posted by 竹田農家民泊2010 at 09:25│Comments(0)
│竹田市の街中インタビュー